最近では、「こども専用の化粧品」が販売されているように世の中です。
もちろん自分の肌質はご存知だと思いますが、簡単な一通りのスキンケアでも無事に過ごせるのは20代までだということ、知っていましたか?
もちろん、しっかり自分の肌が乾燥肌だと自覚している人には、余計な話にはなると思いますが、今以上に乾燥させないためにも、洗顔や生活の見直しなど考えていきましょう。

正しい洗顔で乾燥肌を労わる

肌の水分保持力は大切ですが、その肌を守るバリアの内容から勉強していきましょう。
バリアの働きは、角質層の細胞間脂質が80%、NMF(天然保湿因子)が18%、皮脂が2%を担っているのですが、間違った洗顔をすることで洗い流されて「肌の水分保持力は激減」してしまうこともあります。

これ等のバリアは、夜の洗顔で失われても就寝中には修復されるのだそうです。
だから朝の洗顔が重要になります。

折角修復された肌のバリアの数々を、洗い流してしまうことになるのですから。
化粧水や保湿クリームで保護しているから大丈夫と思った方、間違ってはいませんが折角肌が自身のバリアで守っているのに、洗い流してしまっては「肌は無防備状態」になり「乾燥」はさらに強くなってしまいますよ。

混合肌の人の場合は、酸化した皮脂が取り除けない状態にもなりますから、皮脂の多いTゾーンのみを軽く洗顔料で洗う方法がお勧めです。
酸化した皮脂を落とし、水分保持力を適度に保つことができるでしょう。

乾燥肌への対策法

生活習慣の乱れを直すこと

乾燥肌の原因には、洗顔法の他に根本的な要素があります。
その一つは「生活習慣の乱れ」だと言われています。
若い内の行為では、遊ぶ・楽しむことが優先されますから、「睡眠不足」「暴飲暴食や偏食」「対人関係や仕事でのストレス」「アルコールやタバコ」などの『生活の乱れ』がありませんか。
気付いたら早く修正しましょう。
これらの生活習慣の乱れが、乾燥肌の原因になっているのですから…。

加齢が原因の場合は新陳代謝が重要

加齢は誰にも拒めません。
加齢による乾燥肌には、新陳代謝がとても重要になってきます。
新陳代謝の低下は、肌のターンオーバーを減少させますから、肌は必要な水分を外に蒸発させてしまって保湿が上手く出来なくなります。
ターンオーバー(肌の新陳代謝)は、20代で28日、歳をとるごとに多くなって、60代では100日も掛かるのだそうです。
肌の老化をなんとか食い止めるためには、新陳代謝を上げることを考えましょう。
全身運動や顔面ストレッチなども有効だそうですが、なにより毎日の食事内容が大切になってきます。

乾燥肌の対策に食事はとても有効

食事の改善から考える

肌の乾燥には、食事の影響も大きいようです。
毎日の食事を見直すことで、乾燥肌の改善につながるようですから、タンパク質の多い食材を選んでください。
豊富で良質な脂質とタンパク質が含まれている食事は、乾燥肌対策には有効です。
乳製品や肉や魚などのタンパク質を多く摂りましょう。

牛乳・ヨーグルト・チーズ・バターなどの乳製品や、乾燥肌の場合に不足している飽和脂肪酸(脂肪組織に蓄積されやすい特徴を持つ)を含む食物は多く摂りたいものです。
飽和脂肪酸を含む食物には、乳製品や肉などの動物性脂肪・ココナッツ油やヤシ油など熱帯植物の油脂が上げられます。
ダイエットには適さないものですが、乾燥肌には効くのですね。

ターンオーバーを活性化する

ターンオーバーには、栄養素、脂質やタンパク質の多い食品を摂ることで、古い細胞が新しい細胞へと生まれ変わる働きが促進され効果が高まります。
そして、乾燥肌は肌のターンオーバーの活性化によって整えられます。
肌のバリア機能を高める必要からも、良質なタンパク質は多く摂取したいものです。
今までは摂らなかった肉類や魚類はもちろん、大豆製品や卵料理なども積極的に取り入れ、食事を充実させましょう。
洋食よりも魚中心の和食の方が様々な食材も取り入れやすいので、健康的な肌のためにはお勧めですよ。

ビタミンの豊富な野菜を多く摂る

タンパク質の他にも、野菜も摂ることが偏った食事にならないので大事になります。
特に緑黄色野菜には、ビタミンAのカロテンが豊富に含まれていますから、油と共に摂ることで吸収率が高まります。
カロテンは細胞を強くしてくれるため、乾燥肌には欠かせない栄養素です。
また、乾燥肌には「ビタミンA、B、C、E、セラミド、α-リノレン酸」などが効果がありますから、これ等が多い食材を調べて積極的に摂取したいものですね。