ピーリングでシミ、シワがとれる?!

シミやシワができるのはお肌のターンオーバーが正常に機能しなくなっていることが大きな原因です。お肌のターンオーバー周期は28日サイクルと言われており、このサイクルが遅くなると古い角質がお肌に残ってしまい、シミやシワの原因になります。加齢も原因のひとつですが、睡眠不足やホルモンバランスもターンオーバーを乱す原因になります。
ピーリングは古い角質を除去し、肌本来の新しい角質を取りもどすケアのことです。

ピーリングのメカニズム

ピーリングって聞いたことはあるけれど、具体的にはどんなことかよくわからないという方もいらっしゃると思います。
ピーリングは英語で、「皮をむく」とか「剥がす」という意味です。レモンの皮のことを「レモンピール」と言ったり、皮むき器のことを「ピーラー」と言ったりしますよね。それとほぼ同じ意味です。
ちょっと怖い言い方になりますが、古くなった皮をむいて、綺麗で新しい皮を作るイメージです。まず古くなった皮膚を薬剤で溶かしたり、レーザーで焼いたりして沈着した黒ずみであるメラニン色素を取り除き、新しい皮膚の再生を促すわけです。

レーザーによるピーリングは専門の美容皮膚科等でないとできませんが、最近ではピーリング化粧品も市販されているので、化粧品を使ったピーリングなら自宅でも簡単に試して見ることができます。

クリニックでのピーリング方法 3種類

クリニックでのピーリングは比較的即効性もあり、より高い効果があるのでシミ、シワにお悩みの方には人気があります。クリニックで施術されるピーリングは主に3種類ありますのでそれぞれご紹介していきます。

①ケミカルピーリング

ケミカル、つまり薬剤を使用して古い角質を溶かして除去するピーリングです。薬剤にはAHA(α-ヒドロキシ酸)、もしくはBHA(β-ヒドロキシ酸)が使用されます。AHAはリンゴ酸、クエン酸、グリコール酸などで、BHAはサリチル酸マクロゴールやサリチル酸エタノールが使用されます。ケミカルピーリングは言わば化学薬品で強制的に角質を溶かすため、お肌に対して負荷がかかります。酸性の薬剤を皮膚に塗るので、化学薬品に弱い肌の方は避けた方が良いでしょう。

②レーザーピーリング

レーザーピーリングその名の通りレーザー機器を使用します。レーザーを肌に照射して古い角質を焼いて取り除きます。
レーザーは化学薬品を肌に塗るわけではないので、化学薬品に弱い方でも施術を受けることができます。ただ、ケミカルピーリングに比べて費用が掛かってしまうところがデメリットと言えばデメリットです。

③クリスタルピーリング

もうひとつ、クリスタルピーリングという方法があります。こちらはアルミニウムの細かい粉をお肌に吹きかけ、同時にその粉を吸引することで肌の古い角質を取り除く施術です。こちらも化学薬品を使わないため、薬剤によるアレルギーやかぶれの心配が少ないです。ただまだ施術できるクリニックがそれほど多くはないようです。

自宅でもできるピーリングケア

本格的にクリニックでピーリングの施術を受ける前に、自宅でピーリングを体験してみてはいかがでしょうか。今はピーリング用の洗顔せっけんや美容液が市販されているのでクリニックに行かずにお手軽にピーリングができます。市販のものはAHAを配合したものが主流になっています。また、薬剤の成分量が少ないので、刺激も少ないですし、何よりお手頃な値段でピーリングをすることができます。
ただ、拭き取りタイプやスクラブ、ゴマージュなど、お肌をこするタイプのものはこすり過ぎると刺激がつよいので注意しながら使用してください。

自宅ですれば安上がりになりますし、好きな時に何度でもピーリングをすることができマシ。クリニックで施術しても古い角質はまたお肌にたまってきたりしますので、自分で上手にできるようになると便利ですね。

いずれの場合でもピーリングした後は一皮むいた後なのでお肌が敏感になり、刺激を受けやすくなっています。いつもよりも丁寧な保湿やスキンケアを心がけてくださいね。